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■Vol.4 | ||||||||||||||||||||||
肌の表面を覆っているのが角質層ですが、その潤いを保つ決め手となるのが、角質層に含まれる天然保湿因子です。この天然保湿因子の約半分は、アミノ酸とアミノ酸から生成される成分で占められており、とにかく肌荒れしやすい人の角質層はアミノ酸が不足しがちです。 また、健康な肌は、細胞間に網 原料はプロリンなどのアミノ酸です。アミノ酸は細胞に運ばれ、コラーゲンに合成されます。このコラーゲンの働きは、加齢とともに低下しますが、毎日卵(たまご)を食べてプロリンなどのアミノ酸を補うことで、新しいコラーゲンを合成させ、肌を活性化させることができるのです。 人間のからだには、外部から侵入してくるウィルスや細菌を撃退する「免疫」という機能が備わっています。たとえば、風邪をひくのは、体力の低下で免疫力が弱くなり、体内に侵入したウィルスを撃退できなくなることが原因です。ウィルスを撃退するのは、主に免疫細胞の働きによりますが、その働きを助けるのがアミノ酸のアルギニンとグルタミンです。 これらアミノ酸が不足することによって起こる免疫力の低下は、風邪をはじめとする病気のほか、栄養失調、激しい運動などによって体力を消耗したときにも起こります。 日頃から、卵(たまご)で充分なアミノ酸を摂取して、風邪をひきにくい、また回復しやすいからだを作っておくことが大切です 2003年8月、厚生労働省による発表の「糖尿病実態調査」によると、糖尿病が「強く疑われる人」に、予備軍にあたる「可能性が否定できない人」を加えると約1,620万人。なんと日本人の成人の6.3人に1人が、糖尿病の恐れがあるということです。 糖尿病は、肥満やストレスなどにより、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きが弱まり、血液中にブドウ糖が増えすぎてしまう病気です。糖尿病になると、からだを動かすエネルギーが細胞まで届かず、体力が低下し、さまざまな障害が現れてきます。 糖尿病は高血圧と並んで生活習慣病の代表であるように、食べすぎや飲みすぎなどの悪い日常の生活習慣を改善し、適度な運動で肥満を防ぐなどが重要です。 また、アミノ酸のアルギニンは、インスリンの分泌を促進する働きがあります。卵(たまご)を食生活にとり入れて、健康づくりに役に立てましょう。 |
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■Vol.3 | ||||||||||||||||||||||
人間のからだを動かすためには、筋肉内でエネルギーをつくり出す必要があります。 その源はグリコーゲンであり、ごはんなどに含まれる糖質からつくられます。グリコーゲンはエネルギーに変わる際、乳酸という物質を発生させます。 この乳酸が筋肉内に蓄積されることで、筋肉疲労が起こるのです。 「翌日まで疲れが抜けない」という場合、この乳酸が翌日まで残っていることが大きな原因といわれています。 筋肉疲労や筋肉痛を軽減するには、イソロイシン、ロイシン、バリン、アルギニンなどのアミノ酸が効果的です。これらは、筋肉に直接届いてエネルギー源となりますが、エネルギーとなる際に乳酸を発生しないため、筋肉疲労がほとんど起こらないのです。卵(たまご)のアミノ酸が、毎日のからだの疲労をリフレッシュしてくれます。 卵(たまご)にたっぷり含まれるアミノ酸は、筋肉に残った疲労をとるのに役立ちます。その疲労回復のメカニズムをみてみましょう。 そこで、肝臓の解毒作用にはグルタミン酸とシステイン、グリシンという3種のアミノ酸が結合してできたグルタチオンが活躍してくれます。 これらのアミノ酸のほかに、アルコールの分解や燃焼を助けるビタミンB群もたっぷり含む卵(たまご)料理をおつまみにして、からだによいお酒を楽しみましょう。 |
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■Vol.2 | ||||||||||||||||||||||
私たちは日常、とくに運動をしなくても、からだを維持していくためにエネルギーを消費しています。この最低限、必要なエネルギーを基礎代謝といいます。人間のからだは、活動しているときはもちろn、睡眠中もエネルギーを使い続けており、一日に消費するエネルギーの量の60%~70%が、この基礎代謝に使われています。基礎代謝は主に筋肉組織で行われているので、筋肉の多い人は基礎代謝量が多く、筋肉の少ない人は基礎代謝量が少ないのです。
そこで基礎代謝量の少ない人が、それを上回るエネルギー量を毎日食べつづけていると、体内に脂肪が蓄積されていきます。これが中年太や、食事制限ダイエットによるリバウンドの原因になると考えられています。 そこで、筋肉づくりをすれば基礎代謝があがり、エネルギー消費が多くなるために太りにくい体になるといえます。その筋肉づくりに重要な働きをするのが、筋肉の主成分であるたんぱく質をつくるアミノ酸なのです。 とくにすべてのアミノ酸が筋肉づくりに関わっていますが、その中でもとくに筋肉の合成を促したり、筋肉の分解を抑える働きをするのが、イソロイシン、ロイシン、バリンという3つのアミノ酸と、さらにグルタミン、アルギニンなどです。 |
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■Vol.1 | ||||||||||||||||||||||
私たちのからだは、約60%が水分、約20%がタンパク質、残りは炭水化物や脂質、ミネラルなどでできています。なかでもタンパク質は、体内で筋肉や臓器、皮膚や髪、血液など成分となります。このタンパク質をつくっているのがアミノ酸です。 タンパク質は、体内で分解されては合成されるという新陳代謝をくり返していて、人間のからだは、たえずつくり直されているのです。タンパク質をつくっているのは20種類のアミノ酸です。 そのうち人間の体内で合成できないために、食事から必要量をとらなければならないアミノ酸が9種類あります。これらを「必須アミノ酸」と呼びます(乳幼児や子どもはもう1種類多くなります)。その他の体内で合成できるものを「非必須アミノ酸」と呼びます。 卵(たまご)のタンパク質は、すべての食品のなかでも量的にも、質的にも最も優れています。それは、たんぱく質をつくるうえで大切な、この9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
※子供の場合は必須アミノ酸 |
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